腸内フローラに悪影響を及ぼすアルコール

アルコールの取りすぎは肝臓に悪影響を及ぼすことは有名ですが、実は腸内フローラにも悪影響を及ぼします。アルコールは胃で20%分解されますが、あとの80%は小腸や大腸の壁やその他の体の器官で分解されます。

人類がアルコールを分解できるようになってからまだ1千万年しか経ってないといわれており、人類の歴史から見るとまだ浅いと言われています。

もともとなぜ人間がアルコールが分解できるようになったかと言うと、果物や野菜が発酵した場合アルコールやエタノールが作りだされるので、その成分を分解できるようにするためにできるように進化したそうです。

なので、私たち人間はまだ100%きちんとした状態でアルコールを分解できる力を持っていないともいえます。そんな分けでアルコールの取りすぎは体に良くないと言われるわけです。

アルコール摂取時の腸内フローラの変化

腸内フローラ アルコール
腸内フローラはアルコールをとることでどのような変化がでてくるのでしょうか?怖いことにアルコールが腸内にたどり着くと、毒性の強いバクテリアを増やすという悪い働きをするのです。

腸内には善玉菌と悪玉菌があることは有名ですが、そのそしてどちらにも属さない中間の日和見菌という菌が実はその両社よりも圧倒的に多く腸内にいるのです。

いつもはどちらに見方をすることもなく様子をみながら腸内にいるのですが、なにかきっかけがあるとどちらかの方へ変貌してしまうのです。

これは何か社会の縮図を見ているようだなといつも思うのですが、そのちょっとのきっかけが後々腸内全体的には大事件に発展してしまうようなことになるのです。

そのアルコールが育ててしまう腸内の毒素が日和見菌に悪影響を及ぼします。中立の立場であったはずなのに悪い誘いにのり、感化されて悪の道(悪玉菌になってしまう)に進んでしまうのです。

そうなってくると勝負のつかなかった善玉菌と悪玉菌の闘いが、悪玉菌が優勢になってしまい、腸の病気をひきおこします。

アルコールで増える毒素

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アルコールが応援してしまい作り出された毒素はたまっていくと悪いバクテリアになります。そのバクテリアは腸内に住みつき次に腸内に現れたアルコールを見つけると腸内細胞と一緒にアルコールを体内に吸収し始めます。

そうすると腸内細胞にすきまを作り、その結束を弱めます。そのすきまから悪い菌が入り込み、細胞自体を悪いものに変貌させ臓器を侵食させてしまいます。

考えるととても怖い状況です。さらにアルコールは一酸化窒素を腸内に作り出します。この一酸化窒素は腸が持っているバリア機能を見事に壊してしまう作用があり、腸内に留めていた毒素や悪い菌を肝臓まで運んでしまうことになります。

その毒素が肝臓に届いてしまったら、あっという間に体のありとあらゆるところに毒素を運んでしまうことになります。

まとめると、アルコールを取りすぎることにより、アルコールで腸内に悪い細菌が増え、その結果、腸に細かな穴が空き、その穴から毒素が体内に入り込み、全身に炎症を引き起こしてしまうのです。 

アルコールで悪玉菌が激増

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以上のことから、腸内で悪い空気(毒素)を育ててしまうアルコールの取りすぎには注意した方が良いのです。

二日酔いの後に自分のおならがいつもより臭いなと感じてしまったら、自分の腸内で悪玉菌が優勢になってしまっていると考えられます。そういった時はお酒を控えて、善玉菌を増やす食材(ヨーグルトなど)を積極的にとった方が良いです。

お酒は時にはストレスを解消してくれたり、人間関係を円滑にしてくれるツールにもなるので、アルコールが腸内フローラに悪影響を及ぼすからといって禁酒するほどでもないと思いますが、最近体の調子がおかしい自覚がある方や医師からアルコールのと英スギを指摘されているかたは控えた方が良さそうです。

まだそういったことがない方でも毎日お酒を飲むことは腸内フラーラのことを考えた場合、休肝日というものを作った方が良いです。

前述で述べましたが、アルコールをとったところにさらにアルコールをとると状況をさらに悪化させますので、飲みすぎたなと感じたのであればその日から3日間ぐらいはアルコールを取らない方が良いでしょう。

腸内フローラに与えるアルコールの影響まとめ

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アルコールを取りすぎて腸内環境を悪化させてしまった場合どうしたら元の状態に戻るのでしょうか?そんな時は腸内の善玉菌の勢いを盛り返すようなきっかけを腸内に与えてあげることです。

善玉菌が元気になればなるほど悪玉菌の勢いは減っていくので、善玉菌を元気にさせるようなサプリメントやヨーグルトや納豆、キムチなどを取ると良いと思います。少し意外なのですがキムチは乳酸菌を持っており、腸内環境を整える作用があります。

辛いので食べすぎには注意しなければなりませんが、どうしてもお酒を飲まなくてはいけないような場面や飲みたくなった日などはキムチも一緒に食べることをお勧めします。

乳酸菌を持っている食材の中では一番お酒との相性が良いです。

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